小さな暮らし
この季節は、お出かけの季節だけれど、遠いお出かけができない今、行動範囲は狭くなる。
狭くなったらなったで、楽しい。どこか出かけなくては!という、強迫観念みたいなものがない。
チマチマ とした暮らしは、好き。
ただ、これが、ずーっととなると、やっぱり寂しい。
朝起きて、体操しながらワールドニュースダイジェスト版を見る。
今は、コロナ問題が中心。フランス・イギリス・ドイツ・スペイン・中国・韓国が主なニュースだけれど、それぞれのお国柄・事情があるのを感じる。担っている政権の有能さ無能さも感じる。
けれど、垣間見える庶民のレポートが、一番興味深い。
海外旅行へ行っても、人の暮らしが気になる。名所旧跡も好きだけれど人が暮らしている雰囲気を感じると、楽しい。
小さな暮らしを、せっせと快適にしようとする。
批判が批判をうむ、相手を負かすことばかりの舌戦を見ると疲れる。
<なってしまったものはいたしかたなし><では、どのようにしていくか>と、目の前のことを、まず対処していく人の言葉には、未来を感じる。
歴史を見るとき、こんな苦闘の時代があったのかと驚くことがあるけれど、今も、後世の人から見ると、結構苦闘の時代なのかもしれない。
自分に何ができるのか、
そのあたりを考えつつ、冷静に淡々と、小さな暮らし。
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