道の向こう
ただいま、クラブの作品展期間中。
会場にいると、いろいろな人が訪れてくださる。
写真の質問も頂いたりして、写真の話をすることになるけれど、当たり前だけど、相手の方の好みによって話の角度がさまざま。
作品展4日目、中日に来て、刺激を受け過ぎたせいか、私が好きな写真は何なのかな?と思ったりもする。
演出したモデル撮影は嫌いだと思ったこともあるけれど、それはまた、違う面白さがあると思うし、パパパッと撮る町のスナップも楽しいし、もちろん、三脚を構えて撮る自然風景の移り変わりも好き。
なんでも楽しいときは楽しい。
全体的に人物写真が少なくてつまらん・・と言い切るベテランの方がいて、一瞬、失礼な人だなあと思ったけれど、それもまた、一つの感想なのだなと思い返した。
次のクラブ展としての目標を考えるとするならば、全体的なバランスとしてそういう意見も参考に、突き詰めていくことも大切かもしれない。
でも、クラブ員一人一人の<今年の発表会>として、それぞれの顔を展示して、1年間の写真ライフの無事をそれぞれ振り返る、そんな平凡で単純なこともいい。
頂いた意見は、スパイスとして吸収させていただく。それが、もしかしたら、どこかで知らず花咲くかも。
正解はないけれど、心を大きくして、向上心も忘れず、向こうに何があるのかわからない道を一歩一歩。
・・・・・・・・・・・と、優等生風な締めをして、心のバランス調整。
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