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2020年3月31日 (火)

知れば知るほど

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秋吉台に、何度か出かけているけれど、行けば行くほどに好きになる。

 

 

ど真ん中を道路が走っているし、昼間は観光客も多い。

 

それなのに、どこか手付かずの雰囲気がある。

 

山焼きの直後は異世界を思わせる雰囲気を漂わせ、しばらくすると、新しい命があちこちから芽吹いてきて生命を謳歌している感じ。

 

 

星を撮影するために中で夜を過ごしていると、なにか、原始的な世界に紛れ込んだような気配がする。

そして、夜明け前から、だんだんと色を帯びてくると別の命が噴出してくる。

 

カルストの存在感なのか。

 

まだまだ、私にはわからないことがたくさんたくさん。

 

それが、魅力なのだな。

 

 

 

 

 

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2020年3月27日 (金)

物語の力

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図書館から手当たり次第という感じで借りてきた本の中に、「レモンの図書館」というイギリスの物語があった。

ヤングアダルト向けの小説。

大人向けでもない子供向けでもない物語。

 

母を亡くした本が好きな少女が主人公。

父と二人暮らしだけれど、その父は、妻を亡くした悲しみを受け止めきれず、<心を強くすること>で自分も娘も立ち直れると信じ込もうとして、いつの間にか通常ではない状態へとなっていく。

 

その父を支える少女が、たくましくて繊細で、泣けてくる。

一人でも大丈夫と自分に言い聞かせていた少女が、転校してきた、やはり本好きな少女とその家族との交流で、だんだん、心がほどけていく。【ものがたり】の魅力が、大きな軸になっている。

 

大人の面倒を見なければならなくなった子供が、日本にもたくさんいると聞く。聞くけれど、目の当たりにすることがないので実感はない。

 

子どもも大人も、心という不可思議なものを抱えて、助けたり助けられたり。

 

少女が、強い心で耐えて、耐えきれずに壊れそうになって、人の温かさと人を思う気持ちで立ち直り、ふたたび心が広がっていく描写が、とてもいい。

 

お涙頂戴ではない、等身大の成長物語。

 

 

 

図書館閉鎖がなければ、もしかすると出会えなかった本かもしれない。

 

<物語>との出会い、運命論者ではないけれど、やっぱり信じたくなる。

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2020年3月21日 (土)

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春の楽しさは、やっぱり芽吹き。

 

庭の草取りが苦手だけれど、うずくまって地面に近づくと、小さな芽が出てくているのに気づく。

健気であり、野生の力。

 

人間関係であれやこれや、勝手な思い込みで悩むことから、なかなか逃れられないわたし。性格なのだな。

逃れられないけれど、もうだめだなあと思ったとき、そこからとっとこ逃げ出すことができる。

 

環境から逃げられない植物も、種を飛ばして、新しい環境へと旅立つ。

春は旅たちの時でもある。

 

のびやかに、自分の心地よいところへ移動して移動して、また戻ってきたりして。

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2020年3月11日 (水)

しずかな時間

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世の中では、行事が次々と中止延期になっていく。

図書館も、2週間の閉鎖。

 

本を限度ギリギリまで借りてきて、本を読んだり片付けをしたり、山へ行ったり、自然の中で撮影をしたり。

 

静かな生活。

 

こうなると、自分が何を欲していたか、はっきりと見えてくる。

 

人が多いところへの外出は、まったく?ほとんど欲していない。

 

凡人は、仙人みたいに生活するわけにもいかないけれど、マイペースな生活ができることは、もしかして贅沢なことなのだな。

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2020年3月 3日 (火)

あいまい

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久しぶりに家族が増えた三か月。

娘とは言え、離れて暮らした年月も長くなり、ちょっとは遠慮もある。そう考えてみると、口うるさいとか文句を言いながら、夫という存在はこの世の中で、もっとも遠慮のない存在なのかも。

 

それはともかく、

 

三か月、趣味の世界など自分の世界とほぼ離れていると、自分が悩んでいたことなどを、ちょっと俯瞰することができて、そういう意味ではよかったなあと思う。

 

俯瞰してみると、自然体でやっていたつもりのことも、なんであんなに気張っていたんだろうと思う。

 

写真を趣味としている人は、この世の中にたくさんいるのに、いつの間にか、小さな小さな世界で八方ふさがりみたいな気持ちになってくる。(小さな世界というのは、自分の気持ちという意味で。)

 

あいまいな気持ち、中途半端な気持ちで、いいじゃあないか。

 

中途半端だなあとか、ガッツがないなあとか言われると、負けん気魂がむくむくっと湧いてきてしまう。

 

負けん気も私の大事な一部だけど、負けん気が邪魔をする場合もある。

 

今更、ピュアにとか、そいういう気持ちの悪いことは思わないけど、ただ、趣味の世界では、<楽しい~♪>と思える状態をキープしていきたい。

 

 

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